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oucaの社会活動

oucaは,目と耳の両方に障害のある盲ろう者の事業所でネイルケアや沙織織(さおりおり)など、様々なワークショップを通じて、私も「出来る」「楽しい」という想いをつくるお手伝いをさせていただいております。

 

ouca代表である田村の祖母は盲ろう者です。祖母が様々な想いを抱え葛藤しながら生きていることを目の当たりにし、もっと盲ろう者が社会生活の一員として生きられる世界を創りたい!


そんな想いからご縁で繋がった「
NPO法人ヘレンケラー自立支援センター すまいる」さんで、ワークショップを行っております。インクルーシブデザインのヒントになることもたくさん!


これまで行ってきたワークショップを一部抜粋して掲載しております。
​その他事業所さまで、ワークショップのご依頼がございましたらお問合せよりご連絡くださいませ。

 

​自分で出来るって楽しい「ネイルケア教室」

初のワークショップはネイルケアを行いました。

​目が不自由な方はやすりを使うことが多いようで、皆さまやすりの使い方がとても上手でした。香りのするネイルオイルが好評でした。

ネイリストのネイルケアをしてもえっている盲ろう者施設の女性の手元

やってみよう!「コースター作り」

ネットとテープで作るコースター作りを行いました。

​全盲ろうの方ほど、感覚が研ぎ澄まされているようで、コツをつかむとするすると組み上げていかれました。

ネットにリボンを通している盲ろう者の男性の写真。ご自身で編んだニット帽を着用

​お兄タレント筑紫春翔さんによる講演会

お兄タレント・LGBT講演家として活動する筑紫春翔(ちくしはると)さんにお越しいただき、LGBTに関するお話をして頂きました。初めて聞く言葉に、皆様、興味津々で、帰り際では「筑紫さんと話したい」と列が出来ていました。

トランスジェンダー講演家のちくしさんに質問したいと集まる盲ろう者の方々。

​布ではなく自分を織る「さをり織教室」

大阪発祥の織物、「さをり織」を手織適塾SAORI大阪の方にご協力いただき体験しました。「布を織るのではなく、自分を織る」という、さをり織を見事に体現しており、十人十色なカラフルでハッピーな織物が出来ました。

沙織織に真剣に取り組む盲ろう者の女性

​SDGsについて考える「木のストロー作り」

間伐材を使って作る木のストロー作りを行いました。

​SDGsという言葉を初めて聞いたという方も多く、世界の現状をお伝えしながら、森を守ること、使い責任・作る責任について考える時間となりました。

間伐材を用いたストローを作る盲ろうの男性。木のシートに丁寧にのりを塗っている
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